WordPressのDBを引っ越し(URLの置き換え)
WordPressのサイトを引っ越す際にドメインが変わったらDB内やソースコードのドメインも置き換えないと正しく動きません。しかも、ただDB内のURLを書き換えるだけではいけません。理由はURLの文字数も保存していたりするから。
この記事では本番環境をローカル環境に再現することを目的としてDB内のURLの置き換えについて備忘としてまとめます。
WordPressのサイトURLを置換する流れ
- 稼働中のデータベースを抽出(PHPMyAdminなど)
- 新しいデータベースを作成
- データをインポート
- Search & Replace DBを使ってDBの置換
の流れで進めます。
今回は4のSearch & Replace DBの部分だけ紹介します。
Search Replace DBをGitHubからダウンロード
GitHub(https://github.com/interconnectit/Search-Replace-DB)にてSearch Replace DBをダウンロードします。
解凍してWPのインストールディレクトリに配置
ここでは解答後のフォルダ名を「srdb」に変更して配置しています。
「サイトURL/srdb(解凍したフォルダ名)」にアクセスする
DB情報をいれDBと接続できるか確認「Test connection」をクリック(緑の「Success …」が出ればok)
あとはサイト上部のreplace [ ] with [ ]に置換対象を入れて実行する(「Do a safe test run」でテスト可能)
これでDB内のURLが置き換わりました。
URLの置き換えが終わったら、安全のため「srdbフォルダは削除しておきます」※公開されていなければそのままでも問題ありません。